ナナメ向きの胴体の描き方 | 絵師ノート
正面以外から見た背骨 背骨は一見すると一番簡単なパーツに見えますが、他の部位が繋がるため一番のメインパーツです。背骨のアタリを取る際に、まっすぐな直線を背骨に見立てて描いている人をよく見ますが、正面以外で直線のアタリで取った場合、どんな意味があるアタリなのかわからなくなってしまいます。胸郭部の部分で説明したように、背骨は決して直線ではありません。正面以外から見た背骨はS字型に近いしなり方をしています。 S字背骨はどこまでなのか 一般的に背骨は股まで繋がっているイメージですが、S字で言われている背骨の部位は股まで伸びていません。おしりの割れ目の中心辺りで止まり、骨盤部が股まで伸びているのです。 背骨を描いたら胸郭を描く 胴体の角度が変わってもやることは同じです。簡略化した胸郭を背骨に乗せてみましょう。胸部は見る角度によって形が変わってくるので注意してください。 肋軟骨のアタリを描く 胸骨を引き、肋軟骨のあたりを描いていきます。正面同様、肋軟骨のアタリの終わりがウエストラインになります。 腹部のアタリ 腹部のアタリを描いて行きます。角度が変わることにより片側の腹斜筋はほぼ見え...
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